翻訳って難しいね。

上記の件は、とりあえず次のサイト↓

http://www5f.biglobe.ne.jp/~inachi/openldap/admin/index-ja.html

を読んで、なんとなく 50% くらいは満たされた。

ちなみに知りたかったのは、LDAP でユーザアカウント管理をしている場合に、たとえば、あるユーザの e-mail アドレスってどういう風に LDAP 的には取り扱われているかということ(超基礎中の基礎)。要するにエントリと属性 (entry and attribute) と区別して取り扱われてるのね、ということが確認したかったわけであります。

しかし、こういう情報を探して見つけた場合、かなりの確率で翻訳文にぶちあたります。過去に何度か翻訳プロジェクトに参加したことがありますが、大勢としては「原文の構造に忠実に訳しましょう」ってなってしまいます。でも、あまり忠実に訳すと、日本語としては非常に読みづらい文に仕上がってしまうんですよね。

上記の「OpenLDAP 2.1 管理者ガイド」は、比較的こなれた訳文で仕上がっているので良いのですが(おまけに、この分量を一人で訳してるのはすごいよな)、このページに至るまでに Google が吐き出した大量の検索結果の中にあった、英語の原文が透き通って見えるような日本語(ようするに読みにくい)ばかり見ていると、翻訳って難しいよねと思うのでした。