プロ野球の話。

一連の騒ぎを見てると、誰が何のために騒いでるのかがわからなくなる。そんでもってテレビ局はプロ野球でずいぶんと稼がせてもらってるものだから、こういう時には一緒に騒がざるをえない。だいたい野球がつまらなくなると一番困るのはテレビ局だし。

情報通信業界と比べると、放送業界ってコンテンツを製作している側の人たちとそれを配信・配送する側の人たちの垣根が低くって、なんというか、癒着度が高そう。大規模なイベントには適した仕組みかも知れないけれど、新しいことへの変化や、小さかったりするけれど面白いことへの対応はスローになってしまう。

もっと見ごたえがあるゲームをやってくれるなら、1リーグでも2リーグでもよいと思うんだけれどね。でも、たまにテレビでやっている野球中継を見てもつまらないことが多いので、1リーグ4チームで年間30試合ぐらい、というのがいまのプロ野球のレベルにあってるのでは、という気がする。そのほうが緊張感もあるだろうし、一試合あたりの観客数も増えるのでは、と。

でも、僕はプロ野球を放映している時間帯にテレビを見てないし、野球場にも見に行かないし、そもそも見てみようという気も起きないし。だから、実は全然関係ない話。ただ、情報通信業界と放送業界の対比のきっかけにしてみただけ。というわけで、つまらないプロ野球の話はひとまずおしまい。