不満と掘り出し物

iPod を使っていると、いろいろ気づくことがありますね。

まず、不満な点。アルバムまるまる再生してるとよーくわかるんですが、(デフォルト設定のままだと)曲間で無音が入ります。このやり方、ライブ盤の再生にはよくない。[CD トラックを統合] という機能もあるのですが、これはあくまでトラック作成の際に複数トラックを 1 トラックとしてまとめてしまうやりかたなので、シャッフルで聴きまくるような場合には困るわけです。再生時の機能として、無音が無くなるようにしてもらえないものかね。

ちなみに、この不満点に引っかかったアルバムはこれ。

Exhibitionist

Exhibitionist

Jeff Mills というミニマル DJ といわれてる人らしいんですが (おすすめコメントにそう書いてあった) 視聴コーナーでずいぶんよかったので買ったのです。が、70 分間途切れなく音が流れていくので、iPod 向きではありません。

さて。

よい点は、シャッフルして再生すると埋もれていた佳曲を発見できること。例えば、アルバムの 10 曲目というのは、普通に再生する場合、ほとんど聞き流してしまっているわけです。そういう扱いの曲もシャッフル再生することで、新たな光を当ててくれ、気がつかなかった聴き方に気づかせてくれます。

それから。

うちの CD ラックに埋もれて忘れ去られたアルバムを発見できるのも良いことかも知れません。

たとえば、これ。

CANNONBALL'S BOSSA NOVA

CANNONBALL'S BOSSA NOVA

Cannonball Adderlay というジャズ・サクソフォニストの Bossa Nova なのですが、数回聞いた後、数年間ほったらかしになっていました。ずいぶんいいアルバムなので、なんだか掘り出し物気分。


などと書いてると暇そうに見えますが、今週は休み無く働いてて(今日も土曜なのに仕事……)明日の朝から一週間、アメリカ出張です。まだ、何の準備もしてないのに……