今日買った CD レビュー (8 枚)

日曜日。いろいろ買い物しようとおもって&買わなくちゃいけないものがあって、銀座に出かけるものの、なんだかまったくやる気なし。結局、買い物しようとおもって&買わなくちゃいけないものはなにも手を出さずに、数寄屋橋 HMV で CD を買ってきただけなので、即興で CD レビューを。

ソルファ

ソルファ

2 曲目の「リライト」という曲をラジオで聞いて気になってたのを思い出し、購入。Third Eye BlindWeezerGoo Goo Dolls のような、グランジ以降のアメリカンロックっぽいギターサウンドが特徴。いい感じだけれど、録音の甘さが気になる。これってワザとかね?

TEARS ROLL DOWN

TEARS ROLL DOWN

しばらく前に飛行機に乗ったときに、それぞれ別の便だったのですが、立て続けに1曲目の "Sowing the seeds of live" や2曲目の "Everybody wants to rule the world" を聞いたので、ついつい。80 年代の人達だけれど、久しぶりに聞くと、心地よいドライブミュージックという感じが。

Palookaville

Palookaville

Fatboy Slim は、新しいのが出ていると避けて通れない感がある。今回、試聴コーナーにあったので、一応聴いてみたのだけれど、2,3曲聴いた段階で、いつものハッピーな Fatboy Slim なので、ソッコーで購入決定。この人たちは夏に聴くのが一番なんですけれど、どうやら10月発売。

Strength

Strength

Jazz コーナーの試聴盤になってたので聴いてみることに。ありきたりなジャムバンドリズムセクションではなくて(同じく試聴になってたジャムバンド系の CD はホントつまらなかった)、割と面白そうなので購入。

Musicology

Musicology

夏前に試聴して買おうかどうしようか迷って結局買わなかったのですが、いまさら購入。実際、試聴したときには、もしかしてつまらないかも、と思ったのですが、重要な CD を外しているような気がして。80 年代に Prince に感じられたマジックは薄れてますが、音楽的には非常に高いレベルにあるような感じがします。

Unspeakable

Unspeakable

昔に比べて変態ギター度は下がってるような気がする、Bill Fresell さん。今回はキューバ音楽がテーマらしいんですが、彼の持つ肩の力の抜け具合&テンションがキューバ音楽のモチーフとあっていて、ライ・クーダーの生真面目さと違った心地よさがあります。

Now He Sings Now He Sobs

Now He Sings Now He Sobs

1080 円と、安かったので購入。チックコリアという人は、ジャズピアノの世界においてブルースっぽさがなくても成り立つことを示した人だと思ってるのですが、1968 年録音のこのアルバムはその端緒であるはず。試しに 12 曲目の "Pannonica" という Theronious Monk の曲を聴いてみても、やっぱりブルースさは皆無で、コリア節全開。

KID A

KID A

これも、Prince 同様試聴して買おうかどうしようか迷った挙句に、当時は買わなくて、ずいぶん時間が経ったにもかかわらず(Amazon.co.jp によると 2000 年 9 月のアルバムだし……)、いまさら購入。僕にとっての Radiohead の「発見」が遅かったのは、たぶんロックの文脈で語られていることが目に付くケースが多かったからかも。なんで、もっとポストロック的な文脈が目に付かなかったのだろうかね。