非常時の通信回線の確保?

先ほど北海道東部で地震があり、NHK の臨時ニュースでは地震があった時点の根室放送局の内部の様子を写していました。

昔からそういうビデオ(地震のあったときの NHK 内部の画像)の光景に疑問があります。なぜ、NHK の人は地震があったときに、揺れながらも机に向かって、電話をかけようとするのでしょうか?あれは、どこか特定のあて先にかけているのでしょうか?それとも、とりあえず受話器を上げてトーンが帰ってくることで(すくなくとも最寄の局舎まで)電話線が通じていることを確認しているのでしょうか?確か、新潟中越地震の時にも、同じような映像を見たような気がします。

ちなみに今日の地震ビデオの際には、揺れ始めから揺れが収まるまでの1分ぐらいの間に、画面では3人が、それぞれ別のタイミングで受話器を上げて、何かをしています(そして、割とすぐに受話器を下ろしている)。仮に特定のあて先にかけているのであれば、時間が短いし、電話線が通じていることを確認しているのであれば、複数の人が確認しなくてもいいような気が……

誰かご存知であれば、教えてください。