魚三酒場@森下、味泉@月島
土曜日。4 月から住む部屋を見に行く。といっても転勤ではなくて、今の部屋が狭いので引っ越すのである。
部屋からはこんな感じの眺め。
今の部屋に比べて、オフィスには少し遠くなって歩いて 40 分程度。地下鉄の駅までは歩いて 2 分ほど。
で、そうこうするうちに夕方になる。山利喜@森下で煮こみでも喰おうと思って行ってみるが、本店、新店共に六時前なのにすでに列が出来ている。なんだこりゃ?と思いながら、バックアップで考えてあった魚三酒場(有名な門前仲町店ではなくて、森下店)に魚を食いに行く。
まずは生ビールを飲んで一息ついた後、いわし煮、肝付きあわび、わかさぎの天ぷらを頼んでみるが、いわし煮、肝付きあわびは品切れで、あったのはわかさぎの天ぷらだけ。では他のものを、とまぐろの中おちを頼んだら、ほんの 10 秒で出てきた。
5 分ほどして、わかさぎの天ぷらもやってきた。
生ビールは1杯だけにとどめておいて、生酒を注文してみると、魚三特製生酒が出てきた。あまりくせがなくて、魚料理にあう感じ。
魚三が有名なのは、新鮮な魚が安くて旨いから。壁一面に張られた品書きを見るとわかるけれど、二千円もあれば、十分に飲み食いできる。この日は頼まなかったが「あら煮 50円」なんていうのもある(下の写真中央に写ってる)。他の人が注文しているのをみると、小鉢に身がたくさん入った感じだった。
ほろ酔いで魚三酒場を後にして、都バスで月島を目指す。時間にして15分ほどのバスツアー。山利喜で喰えなかった煮込みを、岸田屋でリベンジしようというのが目的。
しかーーーし。たどり着いた岸田屋も満員であることが判明。ちょうど客が入ったばかりらしく、待ってても無駄そうなので煮込みをあきらめて、今夜は魚の日だ、という勝手な解釈で、味泉を目指す。
味泉では、まずは「神亀」をいただく。確かひやおろしだったかな。
あと、キンメ鯛の刺身と、生うにもいただく。
先日、『どっちの料理ショー』で「ぶりの照り焼き」と「キンメ鯛の煮付け」で勝負して、キンメ鯛が勝っていたが、やっぱりこの赤い魚の魅力って抗い難いものがある。ぶりの照り焼きって、旨いけれど、なんだか地味だ。あと、うにのオレンジ色もいいねえ。海草の濃赤紫色、紫蘇の緑とよくマッチしている。
クレソンとベーコンの炒め物等、あと2、3品つまんで、〆張鶴を飲んで、最後にこのベーコンとじゃが芋の炒め物を食べたような気がする。
で、気が付いたら自宅のベットで寝てました……飲みすぎだ。