ジンギスカン@新橋

水曜日の夜。今宵は壮大なる夜這い、ではなくて壮大なる野望を抱いた男たちの宴が、身を切るような寒風吹きすさぶ東京・新橋「金太郎」にて執り行われた。

ずいぶんと店は混んでいて、「まあ、一時間ぐらいは待ちますかねぇ」というところを、気が付いたら二時間半も店の外で待たされるハメとなり、ようやくと店内のテーブルについたのは、午後10時半。

大量のラム肉ともやしを炭火であわてて焼き始めて、ビールなどで乾杯した頃には、路上で飲んだ「いいちこ」や「神の河」で、少々良い気持ち。

ジンギスカン@新橋 金太郎

同じテーブルを囲んでいた人に絡まれたり、もやしやラム肉を燃やしまくったり(=焦がしまくったり)している内に、47兆円の華麗なる調達方法や、買収後の世界経済の安定等について、腹の底から語り合えた(ということにしておく)。