ミュンヘン到着
成田空港から全日空 209 便に乗ること11時間半で、フランクフルト空港到着。成田空港出発直後は、乗客の一部が「キャー」と叫ぶぐらいに悪天候のためにずいぶん上下に揺れたのだが、残りの航路は比較的穏やか。
ただ、航路途中の眼下に広がる景色は、とても寒そう。
乗り換え待ち時間は1時間ほどで、ミュンヘンに向けてはほぼ定刻通りに出発。フランクフルト空港も天気があまり良くないのだが、スムースに離陸。50分ほどでミュンヘン空港到着。
ミュンヘン空港はずいぶん新しく見える。
コーヒー・紅茶の無料サービスもあったりして、今ひとつ地味な印象のフランクフルト空港に比べて、快適そうな雰囲気が漂う。
市内に向かうSバーン(近距離電車)に乗るべく空港を出ると、クリスマスモードで盛り上がっている広場が目の前に。
スケートリンクも併設されていて、それなりにクリスマスの雰囲気を高めている様子。
雪の積もった景色を見ながらSバーンに揺られること40分ほどで、中央駅に到着。ミュンヘンで泊まるホテルはここから歩いて2,3分のところにある HOTEL DREI LOWEN というところ。ラストミニッツというサイトで予約。
荷物を置いて、待望のミュンヘン生ビールを飲みに出かける。ノイハウザー通り(Neuhauser Str.)にあるアウグスティーナー(Augustiner Grossgaststatten)というビヤホール&レストラン。
注文したのは、生ビールと、ミュンヘン風のソーセージサラダと、ザワークラウト。
ドイツに着いて一杯目のビール。写真もとらずに、あっというまに飲み始めていた。長時間の移動で疲れた身体にしみこんでいった。
このミュンヘン風のソーセージサラダ、うまかった。うす塩のソーセージをかるくマリネして、それに薄切りのたまねぎと香りが強めのパセリをかけてある。どこがサラダなんだろうと疑問に思わないわけでもなかったが、さっぱりしていてビールのお供によろしい。
このサワークラウトは、へんな甘みがなく、あまりしっかり漬かってないようでさっぱりしていて、ソーセージサラダ同様にうまかった。
で、今度はテーブルの隣の隣の人達が飲んでいた濃い目の色をしたビールを頼む。今度はフルサイズのジョッキで。
一杯目のピルスナータイプのものも良かったけれど、この濃い色のビールもよい。やはりドイツビールはうまい。
とかなんとか言っている間にあっという間に飲み干して、時差ぼけも手伝っていい気分になってきたので、さっくりと熟睡するべくホテルに戻ることに。
おやすみなさい。