ビールとクリスマス@ミュンヘン
ミュンヘンでの2日間を、時系列を無視してダイジェストで。
まず、クリスマスっぽい写真がこれしかないのだが、一応紹介。
街の中はものすごい勢いでクリスマスモードなのだが、ビデオカメラばかりで撮ってたので、手元にはこれしかない。
ついで、ヨーロッパおきまりの謎の建造物。
口からは噴水のように水が出てくるようになっていたようですが、その噴水口が取れてしまったため、このような姿に。しかし、なぜ、こういう口から水を噴出すような彫刻を採用するのか?
それから、300 段の階段を昇ると街全体が見渡せる聖ペーター教会の塔の展望台から見た景色をいくつか。
他の方角もそうだが、ミュンヘンは高い建物の少ない街である。
これが聖母教会。内部はこんな感じ。
塔があるのが新市庁舎で、その前に広がるのがマリエン広場。
緑色の屋根はクリスマスマーケットに出店している屋台群。
中央部分に広がっている緑がかった屋根が並んでいるところは、ヴィクトゥアリエンマルクトという市場。ビデオには収めてあるのだが、肉、野菜、パンなどいろんな種類の食材が並んだ、活気にあふれるマーケットである。
で、最後にビールとそのつまみを。
一杯目。
二杯目。
三杯目。
一応、麺モノ。でも、実際にはスープにいれるような小さなパスタなので麺といえるかどうか。
ここまでのビールと料理は「ホーフブロイハウス」という街の中心にあるビアホールのもの。この「ホーフブロイハウス」は 62 年ほど前にヒットラーがはじめて演説を行ったところである、とタバコをねだりに来たどう見ても学生にしか見えない(そして、何か言うと "cool" と返事をするのがクールであると思い込んでいる)ドイツの男の子軍団が教えてくれた。
クリスマスマーケットで食べたカレーソーセージ。肉の旨みと塩分とカレー風味でやみつきになりそうな味。これは絶好のビールのツマミと思いきや、そうではなくて、周りの人達はコーラを飲んでる。まったくドイツ人ともあろうものが、これをツマミにビールを飲まずにどうするか。
ここまでは 12/24 の昼に、あちこちのレストランがしまりそうになるなかであわてて入った店でいただいたもの。店の名前は覚えてないけれど、地図を見てみると中央郵便局の向かいでずいぶん歴史があるような案内が店内にあった。また時間があれば名前を探してみよう。
というわけで、ミュンヘン滞在は今日で終わり。ICE という特急列車に乗って、ライン川沿いのマインツという街に向かいます。