ワイヤレスブロードバンドの一つの形:Netgear + Flarion

dailywireless.org によると、Netgear が、先日 Qualcomm に買収された Flarion のテクノロジーをサポートしたワイヤレスルータを発表した。

Tom's Networking and Wireless Week report that NETGEAR and Flarion today announced a Netgear wireless router with Flarion mobile broadband backhaul built-in.

NETGEAR’s Wireless Mobile Broadband Router has a PC Card slot for the Flarion 1000 PC Card. Flarion supplies the backhaul. The 802.11g wireless access point can then be shared, locally. It supports four 10/100 Ethernet LAN ports and up to 253 networked computers.

携帯電話網をバックホールに持つ WiFi アクセスポイントというのは既に市場に出ているようなのだが、通信事業者としては、音声通信とデータ通信を共存させるのはポリシー&収益が合わない上、なにより遅いらしい。

Access Points with Cellular Backbones have been around for a year or more, often using Verizon's EV-DO backbone. But Verizon doesn't like to share its cellular network and using one of these boxes may violate the policy of Verizon or Sprint. In addition, cellular network backhaul is slow. Sprint and Verizon EV-DO networks provide about (64 kbps (up) and 300-500 kbps (down) - not fast enough for video. It's expensive, too, at $80/month.

日本市場では、古河電工CDMA 1X WIN に対応したルータを 2005 年 1 月に発表している。

WAN側が「CDMA 1X WIN対応」のルータ、古河電工
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0501/24/news031.html

通信速度は最大で 2.4Mbps なので、Verizon ほど悪くはないのだが、この場合のデータ通信は従量課金なので、バックアップ回線としての利用しか現実的にはありえないのである。

さて、dailywireless.org の記事に戻ると、これから、同種の製品がいくつか出てくるだろうという予測である。

The Flarion/Netgear WiFi hotspot may be the first of a vanguard. Similar "mobilized" WiFi access points may soon appear, using WiMax and Mobile WiMax for the backhaul.

Broadband wireless networks like Flarion and WiMax promise faster, cheaper backhauls.

WAN 側インタフェイスのカードを入れ替えるだけで他の方式にも対応するなら、異なる周波数帯域・通信方式を使用する米国市場以外への展開もずいぶんと楽になるだろう。

亀かめそば@那覇市西

遅めの朝飯として、そばを食いに行くという目的の場合、10:30 開店というのはちょうどありがたい。

亀かめそば
http://www.churashima.net/gourmet/soba_museum/okinawa/kame.html

亀かめそば店内

ビルのエレベータホールのような空間を抜けていくと、吹き抜けのようになっていて、右側にカウンターがある。吹き抜け空間でそばを食うのかと思っていると、カウンターの裏にテーブルが並んだ空間があって、そこでそばを食べられるようになっている。

メニューは、軟骨そば、ふーちばーそば、沖縄そばの3種類のそばに加えていなりがある。なんとなく、何も考えずにふーちばーそばを頼む。

フーチバーそば

いつもの CANON IXY 50 に SD カードを入れ忘れたので、手持ちの M1000 で撮ってみた。細かいカメラの設定をしてないので、ホントはもっと高解像度で取れるのだが、なぜか VGA で撮影。手ぶれがひどい。

ちなみに「ふーちばー」とはヨモギのこと。本土の蓬(ヨモギ)と違うかどうかを調べたところ、どうやら多少違うらしい。

ヨモギ
http://www.okinawajoho.net/pc/culture/herb/pages/h035.html

キク科の多年草です。本土で見られるものとは種類がちがい、沖縄で知られるフーチバーは生の葉をそのまま食べる事が出来ます。繊維が多く、カルシウム、鉄、カリウムが豊富で、魚汁などにいれてくさみ消しにもよく使われます。

くさみ消しにつかう、とあるが、ふーちばーそのものも結構香りがきついので、消しているとはいえないような。

で、麺は表面がツルツルっとして縮れのない細麺。誤解を恐れずに例えると、かんすいを使って作った細めのリングイネといった感じかと。

フーチバーそば

スープは、あっさりとした塩味だったと思う。というのも、ふーちばーの香りがきつくて、細かいニュアンスがよくわからなかったので、なんともいえない……

細麺+あっさりスープ好きには、いい店だと思います。なんといっても、安いしね。