さぬきうどん@香川 その2

日曜日。今日もさぬきうどん屋めぐり。

一軒目は、高松市内のホテルから車で 50 分ほどかかる琴平町ののんびりとした光景のなかにたたずんでいる「宮武うどん」( http://www.shikoku-np.co.jp/udon/shop/shop.asp?id=6 )。

この店は麺もさることながら、ダシがずいぶんうまいとのことなので、「かけうどん」(ひやあつ [うどん冷、ダシ熱] 小 : 230 円) とげそとちくわの天ぷらをいただく。

朝から何も食べておらず(起きてシャワー浴びて、この店目がけてひたすら運転してきた)腹減ってるので、うどんが出てくるまでに、天ぷらをかじってみる。天ぷらは卵がたくさん入っているようで、黄色い衣でしっとりとしている。うどんのダシは、いりこだしがきいていて甘みがあって優しい感じに仕上がっている。
店の中は、ちょうど混み始めた頃で、我々が入店した頃には並ばずはいれたのだが、うどんを喰って出てきた頃には 30 人ぐらいの行列が出来ていた(観光バスが止まってたので、集団でうどん喰いに来ている人がいるんでしょう)。

二軒目は、「飲むうどん目指す究極のセルフ店」と紹介されている飯山町の「なかむらうどん」 ( http://www.shikoku-np.co.jp/udon/shop/shop.asp?id=13 )。「宮武うどん」からは、車で 10 分ぐらい。宮武でかるく食べただけなので、間をおかずに訪れることにする。店ではほとんど並んでなくて 4, 5 人が釜揚げうどんを待っている状態。

ここで、まずいただいたのは「かまたま」の小(150 円) 。どんぶりに卵を割ってかき混ぜて、釜で茹で揚げたうどんを入れ、ネギと少量のしょうゆを加えてかき混ぜると、一応準備完了。で、食べ始めてみると、うどんをすすると流れるように口の中に入っていて、のど越しが良くって、めちゃめちゃうまい。「飲むうどん」とはよく言ったものだ。

で、あまりにうまかったので、「ぬくいの」の小(100 円)をもらって、熱いだしをかけて、ネギ、しょうがをかけていただく。

セルフなので、もらった麺を釜で自分で温めるのだが、長くつけすぎたようで、ふやけた感じの麺に仕上がってしまう。それでも、十分旨いのだが。

三軒目は、徳島県にかなり近いところに位置した、これまたセルフの「谷川米穀店」( http://www.shikoku-np.co.jp/udon/shop/shop.asp?id=5 )「なかむらうどん」からは小一時間のドライブで、最後の方はかなり山あいの国道を進む感じ。

店は 11:00 - 13:00 の営業時間で、我々が到着したのは 12:45 頃。それでも、たくさんの人たちが並んでいる。前の2軒でそこそこ腹いっぱいになっていたので、しばらく並ぶのがちょうどいい感じである。

30 分ほど並んで、いただいたのは「冷たいうどん」(105 円)。どんぶりに麺だけが入って出てくる。かけるダシは供されていなくて、しょうゆでいただく様子。この店で特徴的なのは、青唐辛子の佃煮風の薬味。ひとまず、ネギとしょうゆ、青唐辛子をかけていただくと、ツルツル感がほどよくあって、これまたいい感じ。あっという間に平らげてしまったので、もう一杯、今度は「あついうどん」に卵を落としていただく (135 円)。

これもつめたいの同様に、麺ののど越しがよい。で、卵の甘みと唐辛子の辛味があいまって、いい感じ。

というわけで、今日は三軒で五玉いただいた。なお、さぬきうどん屋を回る際に参考にしたのは次のサイト。

http://www.shikoku-np.co.jp/udon/

何が便利かといって、たいていのさぬきうどん屋へのアクセスがあること。そして、携帯サイトとしても同じ内容が提供されているので、車で移動しながらでも使えること(運転しながら使ってはいけません)。