トレーサビリティ@焼肉屋

日曜の夜。心の底から肉が喰いたい、ということで近所に数ある焼肉屋(歩いて 10 分以内に焼肉屋が 10 件ぐらいある)から、「傳々(でんでん)」に初めて行ってみた。

http://r.gnavi.co.jp/g907100/

店に入って感心したのは、仕入れている肉のトレーサビリティがわかること。次の写真は、本日供されている肉の出所を示した証明書(ちょっと光って見難いけれど、主要な箇所は見えるはず)。

但馬牛証明書

トレーサビリティってどういうことかというと、ここに写っている固体識別番号を使って、次のサイトでその牛の履歴がわかるのです。

牛の個体識別情報検索サービス
https://www.id.nlbc.go.jp/top.html

このサイトを使うと、例えば今日いただいた牛の固体識別番号は "1137275194" なのですが、この番号で検索することで、この牛は平成 14 年 4 月 27 日に兵庫県三原郡三原町に生まれたとか、最終的には神戸市長田区の神戸市立食肉センターにたどり着いたとか、そういうことがわかります。

なお、この焼肉屋でいただいた肉はこんな感じ。

牛タン、ハラミ、サンチュ

脂のサシの濃厚さに頼ることなく、しっかりと肉の旨みを感じさせる、良い牛肉でした。

これ以外にいただいたもので旨かったのは、上ミノとユッケジャンスープ。特に上ミノはこれまで食べたミノの中で最上級といって差し支えないぐらいのものでした。