トラットリアサンマルツァーノ＠水天宮 - お仕事日誌（そして一日一麺）

最近和食がつづいたので、オリーブオイルの効いたものをということで、水天宮の交差点近くにある『トラットリアサンマルツァーノ』へ。新大橋通りを通るたびに、その隣の豚骨ラーメン屋と共に気になっていた店で、今回初訪問である。

店の web サイトにあるように店内はクリーム色と緑色を組み合わせていて、トラットリアとしては標準的な、ゆったりと落ち着く雰囲気。黒板に今日のおすすめが書かれていて、定番メニューと組み合わせながら、今日の料理を選ぶことになる。

今回選んだのは、店のおすすめ盛り合わせのアンティパスト（３品）、野菜のピザ（ヴェルドゥーラ）、魚介のスパゲティトマトソース。

「野菜多目のほうがいいんですよね……」と注文時に話したためかどうか知らないが、ほとんどがベジタブルな品目。真ん中のニンジンのペーストとコンソメのジュレが涼しげながらしっかりとした濃い目の味でよろしい感じ。

ピザもうまい。そういえば、最近は薄めの生地が好みで、このあいだデリバリーしたピザも薄めの生地であった。

パスタが若干硬めだったものの（もうすこし柔らか目が個人的にはベストかと）、魚介のトマトソースは美味。

飲み物は、最初にビールを一杯いただいて、その後は、シャルドネをボトルで。

2004 年とずいぶん若いワインだったのだが、さっぱりとしていて、フルーティで、夏の食事にはぴったりではないかと。

料理の良さだけでなく、お店の方々にはカジュアルさを失わず丁寧におもてなしします、という雰囲気が漂っていて、こちらもずいぶんとリラックスして料理を楽しむことができた。少人数でこじんまりと食事を楽しむのにあっているかと。

なお余談ですが、店内は禁煙なので、スモーカーは事前になんとかしておいたほうがよいでしょう。