SPANISH BAR "SoL"@人形町
月曜の夜。週末はともかく、ここのところ平日の夕食は「初めての店に行くのだ!」モードに入っていて、それがいい感じでアタリまくってるので、その勢いをかって、人形町の SPANISH BAR "SoL" へ。
- SPANISH BAR SoL
- http://www.sol-international.co.jp/
この店の情報は、きのこさんのこのエントリから。人形町にあるスパニッシュバルというのが今ひとつうまく想像できなかったから、ということもほんのちょっとあるけれど、基本的にはおいしそうだから行ってみたかったのである。
さて。
この店はどう見てもだだっ広いといえるような店内ではないけれど(テーブルもちょっと小さいかな)、でも、なんというか親密な雰囲気がただよっている。カウンターにさまざまな種類のアルコールが並んでいるだけではなく、「元」生ハムだったと思われる物体もぶら下がっていて、飲むのも喰うのもどっちもカモーンという状態。
というわけで、まずはハイネケンの生ビールを頼み、ノドを潤わせつつ、食事になにを注文するか考える。
それにしても、今日はハイネケンの生ビールが妙にウマいのだけれど。なんでだろう?
などとどうでもいいことを考えつつ、スタート時間があまり早くなかったので(午後9時前)、肉を避けて野菜を中心にかるーいモノを3,4品頼むことにする。
最初にまとめて 3 品頼んだのだが、最初に出てきたのはトマトソースベースのお米のサラダ。
ソースにはほのかに、かすかにピリッとした辛みを感じるものの、トマトの酸味とお米の甘みが絡まって、冷たくって食感もよくって、非常に好み。ウマウマー。
ついで、青森産イカの墨煮がやってきた。
ほのかにトマトの風味を感じるイカ墨ソース。イカもぷりぷりで、やわらかくて、絶妙。うーん。器の中にイカがなくなってしまっても、パンにソースをつけまくって、食うべし。
このころにはハイネケン生ビールもなくなったので、ボトルで赤ワインを頼むことにする。エルコト「リオハ」という、渋みはあまり感じないけれどちょっと重みがある赤ワイン。
主に野菜ベースの料理を頼んだとはいえ、オイルとかトマトソースが重たいので、これぐらいの重みのあるワインで料理とのバランスは良いかと。
上記の2品に続いて出てきたのが、野菜のトマトソース煮。
酸味と甘みが引き立ったトマトソースといろいろな種類の野菜(ごぼうとかカリフラワーとかズッキーニとか)とベーコンの上に半熟たまごがのっている上に、さらにチーズがかかっていて、絶妙に「半熟」感が隅から隅まで行き通っている一品。
さらに追加で最後に注文したのは、ゴルゴンゾーラベースのドレッシングがかかった温野菜風のサラダ(名前忘れた)。
これもよかった。ベーコンの塊が入ってるのが少々アレだけれど、うーん、ウマかった。
というわけで、週の初めの月曜日ですが、満足度 100% の夕食。