ドイツ⇒オランダ⇒ベルギー旅行

年末で忙しく仕事をされている方にはなんだか申し訳ないのですが、今日からお休みをいただきます。勤続X年の長期休暇を年末に絡めた冬休みです。

で、この休みをつかってドイツとオランダとベルギーに行ってきます。ヨーロッパは2度目で、前回は仕事でドイツとデンマークでした。このくそ寒い時期に明確な目的がある旅行ではなく、おそらくビール飲んだくれるというのが主なアクティビティで、クリスマス前後は華やかであろうマーケットめぐりをするかもしれません。この時期、「XXに行って、XXをするとよい」というものがあれば、教えていただけると嬉しいかも。

あと、旅行用というわけでないのですが、今回のタイミングに合わせてビクターのハードディスクビデオレコーダー Everio をゲットしました。

VICTOR GZ-MG70

VICTOR GZ-MG70

最近、物欲が刺激をうけているようで、ニンテンドーDSに続いてのガジェット購入。そして、はじめてのビデオレコーダー。起動にちょっと時間がかかるが、軽くて取り回しはよさそう。追々使用感などをアップしたいかと。

"BLOG ON BUSINESS"

先週の金曜日にいただいた、刷り上ったばかりで今はまだ世界に数冊しかないというシックス・アパート株式会社が編集した、『ブログ・オン・ビジネス 企業のためのブログ・マーケティング』を読んだ。

どういう本かというと、まえがきにも書かれている通り、「『ブログをマーケティングに活用したい』と考えている人たちに向けて」作られた本である。

そのエッセンスが一番詰まっているのが、第一章のシックス・アパート代表取締役関氏の最後のまとめだろう。いささか長いが引用してみる。

(1) 今までの企業ホームページといったいなにが違うのか、わからない

  • ブログは、来訪者(顧客や潜在顧客)とコミュニケーションする Web サイト。従来のマスメディアとは異なり、顧客との双方向コミュニケーションを実現できるため、企業と顧客の間で、シンパシーや価値観の共有を通じて、自社の強力なファン(支援者)を育てていくことが可能です。

(2) ブログを立ち上げるとしても、誰に何を書かせればいいのか、わからない

  • 社員は日々、顧客や潜在顧客とさまざまな形でコミュニケーションしているはずです。ブログを使ったコミュニケーションも、従来の顧客とのコミュニケーションの延長線上に位置づけられるべきでしょう。企業ホームページを含め、従来のマスメディアを使ったマーケティングの多くが一方向のコミュニケーションだったのに対して、ブログによるコミュニケーションは「双方向」であり、顧客は企業からのレスポンスを期待している、ということに注意するべきでしょう。

(3) そもそも、ブログを立ち上げるとどんな効果が上がるのか、わからない

  • 企業はブログのどこで失敗するのか、さんざん書いてきましたが、一方で、ブログは非常に低コストでそして迅速に始められます。もたもたしていてはダメです。失敗を恐れず、しかし論理的に考え抜いて、ブログをスタートしてみてください。

企業がブログをつかってマーケティングをしていく際に、どこから始めて、何を考えなければいけなくて、じゃあ、実際に考えなくちゃならない時に参考になるケーススタディやすぐ使える事例カタログなんかも載っていて、コンパクトに手頃にまとまっている。読んだだけじゃあビジネスブログのイメージが沸きにくければ、事例が100社(ブログ)載っているわけだから、ここから手当たり次第に見ていけばいいわけだし。あと、シックス・アパートの歴史も、ぼくは知らなかったので、面白かったかな。シックス・アパートってそういう意味だったんだと ("Named for the number of days between Ben and my birth dates, we intended for Six Apart to remain a small partnership between us.")。

惜しむらくは、掲載されている4つのケーススタディというか、取り上げられている業界がメディア系に偏っていることかと。ビジネスブログはまだ黎明期にあるので、仕方ないことだけれど。むしろ、こういった書籍に取り上げられるケーススタディが様々な分野から選ばれるようになったら、ビジネスブログが汎用性の高いマーケティングツールになるということだろうから、まだこれからだということで。

ニンテンドーDS、ゲットォ!

昨日のエントリでも書いた「どうぶつの森」を手に入れるべく、だいたいニンテンドーDSすら持ってないので、あわせてゲットォ!することに。

ニンテンドーDS ピュアホワイト【メーカー生産終了】

ニンテンドーDS ピュアホワイト【メーカー生産終了】

いまだと、XBOX360 を手に入れようとしているほうが流行り物好き的には流れに乗ってるんだろうけれど、もともとゲームってしないので、流れに乗り切れないんだよね。今回、ニンテンドーDSを手に入れたのは、小学校のころにゲームウォッチを買って以来だから、ほとんど25年ぶり。

夜には大阪に行かなくちゃならないので、昼間あわてて、有楽町のビックカメラへおもむく。有楽町線でたどり着いたのだけれど、ゲーム機を販売しているフロアはB2なので、ちょっと便利。と思いつつ、実際にフロアに行くとレジには結構長い列。すげえ、子供たち後ろ髪引かれまくり。で、ニンテンドーDSが並んだところに行き、色見本をさっとみて、やっぱり iPod にやられてる人としてはピュアホワイトだなと、30 秒ぐらい悩んだふりして決定。

Nintendo DS

手に入れたソフトはもともと手に入れようとしていた『おいでよ どうぶつの森』と、これまたなぜか気になっていた『東北大学未来科学技術共同研究センター 川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のDSトレーニング』。

おいでよ どうぶつの森

おいでよ どうぶつの森

で、そのあとさっとソニービルの『あるでん亭』でパスタを食べて自宅へ。ちょっと白ワインの香りがきつかったかな。まあ、窓の外の景色がよかったのでよしとしよう。

ボンゴレ

ニンテンドーDSをちょっと充電させながら、ささっと大阪行きの荷物をまとめて、羽田空港へ。全日空のラウンジでビールを飲みながら、どうぶつの森は長そうになるかもしれないので、とりあえず大人のトレーニング(以下、大トレ)を試みてみる。脳年齢の測定の結果(声を出さずにできるテストで、簡単な計算の結果をタッチペンで入力するもの)が、実年齢より3歳ほど高くて、一人でショックを受ける。ただ、ラウンジでのビールのせいにしておこうかと……

で、この寒波のせいで結構揺れている飛行機の中からどうぶつの森を始める。ものすごくひさしぶりにやるゲームだけれど(アーケードゲーム除く)なんか面白そう。

Google の戦略分析 - ET 研

土曜日の午前中。今日も良く晴れてたわけですが、Emerging Technology 研究会に行ってきました。今回のお題は「Google の戦略分析」

12月開催報告:Googleの戦略分析(通常版)
http://sw.cocolog-nifty.com/et/2005/12/12google_e9b0.html

Google は検索のしやすさを誘発するサービスや、機能情報をあふれさせる&広告を誘発させる仕組みは無償で提供して、広告で儲ける、というモデルなんじゃないの、というあたりから議論が活性化して、僕がメモしたのはこんななポイントの議論があった。

RSS の意味
Google 対イエローページ(今はまだイエローページの方が強いんじゃない?)
・「広告」の概念の変化
Google のブランド価値
・日米のメディア・媒体の違い(「全国紙」「地方紙」
Google の文化的なローカライゼーション
ブランディングというのは情報を圧縮してみせるやり方
Google の(ギーク向け)マーケティング
・従業員5名の企業は「ロングテール」である。
・3層:ファンクション層、サービス層、メディア層 と垂直統合型/モジュール型。

あっさりとまとまる議論でもないのだけれど、これらのポイントは気になったトピックである。特に「ブランディングというのは情報を圧縮してみせるやり方」という柿原さんの発言から始まった、情報をいかに圧縮するか、とそれが意味するもの、その影響についてのくだりに何かが含まれているような気がした。キャズムを越えて、ホールプロダクト的な見せ方に進んでいく場合に、いかに見せるもの/見せ方を圧縮していくかというのがマーケターや事業開発のポイントに必要だなと。

この「情報圧縮」に絡んだ話としては、ピクニック的に昼食をいただいてる時にも話したのですが、Googleインターフェイス(というか Web デザインといったほうがよいか)や前回の ET 研のテーマでもあった AppleiPod のデザインには、非常に日本的(ジャパネスク)な余白の美を感じます。いらないものをそぎ落として、抑制が効いていて、清清しい。古来からある日本のプロダクトにはこういった特質があったのに、どうして最近の日本製品にはそういう余白の美を感じられず、合議的に設計された、非常に中庸なモノしかないのかね、と。

あと、僕は話に参加してなかったのですが、「どうぶつの森」がずいぶん盛り上がってますね。やっぱり手に入れようと思い直す。

で、Google を含めて SaaS (Software as a Service) のエンタープライズマーケットへのインパクトも、時間があったら考えなくちゃと思いつつも途中で止まってるなぁ、と反省しつつ、夕方は ET 研の運営メンバーとしてご一緒している方&そのお知り合いで高円寺で沖縄料理『抱瓶』へ。

抱瓶
http://www.dachibin.com/

カメラ持ってたのですが、写真を撮るの忘れてました……

開店の5時に予約してあったので、5時過ぎに行ったのだが、6時にはほとんど満席になるような勢い。料理の種類も多くて(メニューは材料別に区分けされている)、泡盛の種類も結構多い。料理をちょくちょくつまみながら、泡盛をストレートで飲んでたらずいぶん酔っ払ったらしく、帰宅してソファーで2時間以上も寝てた……

Japan Blogger Conference

金曜日の夕方。遠方より友来る亦楽しからずや、とオフィスで話し込んでいた(?)ので、予定していた Japan Blogger Conference 会場に 15 分ほど遅れて到着。会場はこんな感じ。

Japan Blogger Conference 2005

全体の流れとかは、どっかにあると思います。ここからたどっていけば全体の雰囲気は伝わってくるかと。

二時間ほどのカンファレンスのあと、懇親会へ。場所はロイヤルホスト青山店。それも全店貸切。ロイホを貸しきれるっていうのが、今日のイベントで一番勉強になったかもしれん。

で、懇親会の途中の抽選会で、一番にあたったグループにいたので、未発売のこの本をいただきました。

BLOG ON BUSINESS

せっかくなので早めに読んで、レビューを書くことにします。しばしお待ちを。

あと全員に goo のカレンダーと、こんな飲み物も配られてましたね。

なぞの霊芝飲料

説明をよく聞いてなかったので、なぜ霊芝飲料が配られてたんだろう……

しばらく@水天宮前

水曜日の夜。夜遅くまで仕事をした後、同じオフィスの人とグチを垂れるのを目的としないながらも、ずいぶんグチを垂れるのを目的としつつ、茅場町で焼き鳥を食う。やっぱり楽しく仕事しないとね、と思わせられる会話をずいぶんと交わす。

で、その後、帰り道に なんだか腹が減ったので水天宮前でラーメンを食う。店は「しばらく」。店内は最近のラーメン屋らしく落ち着いていて、僕は個人的には好みである。

また、「水天宮 + しばらく」、で Google で検索するといろいろでてくる。

しばらく 水天宮 Google 検索
http://www.google.co.jp/search?q=%E3%81%97%E3%81%B0%E3%82%89%E3%81%8F+%E6%B0%B4%E5%A4%A9%E5%AE%AE

そういう中(?)、僕がいただいたのは高菜ラーメンにネギ大盛。

博多ラーメン with ねぎ大盛

高菜

高菜は別盛り。麺は細麺で博多のラーメンっぽい。スープがもうちょっと濃くても良いのだけれど、十分に豚骨スープではある。博多のラーメンは飲んだ後に最適な、適度な量なのだけれど、ここのラーメンもちょうど良い量である。飲んだ人に最適。

いままで近くを通りながらもなかなか訪れられなかったのだが、再訪の可能性が大きい、ちょっと好みのラーメン屋である。

日本の鮨 (Japanese Sushi)

mixi で見つけて、きのこさんの Tea time diary でも見つけたスシの食い方。

日本の形「鮨」
http://video.google.com/videoplay?docid=6905089586228877019&q=sushi

日本にある鮨屋 (Sushi Shop) にはじめていく英語圏の人向けのハウツービデオ。音声も聞くこと。8 分ほどのビデオなのですが、うまく作ってる。爆笑。

Google Video にある様なのだけれど、いかに画面のサムネールを貼っておく。






というわけで、ご紹介で。